こんにちは！北川です。
今日はすごく重要な恋愛テクニックの話をしようと思います。
前回のブログで、女性とのデートでは、まず親友空間を作ることが大事であるとお伝えしました。
親友空間とは、親友と話しているような互いに信頼し、打ち解けあった空間のことです。→詳しくはこちら
デートの失敗の８割は、この親友空間が作れなかったことに起因していると思います。
今回は、この親友空間を作る具体的なテクニックについて説明していきます。
ところで、私は現在脳の研究者をしていますが以前は普通に会社員をしていました。
仕事で一息つくために、自動販売機に行くと以前飲み会で仲良くなった女性社員が後からついてくるケースがよくありました。
振り返ると、私が来るのを見計らって自動販売機に来ていたのだと思います。
そこで一緒になると
「北川さん、おごってくれるんですか？」
「いや、何買ってもらおうかな。」
「女の子におごらせないで下さいよ笑」
などといった会話が繰り広げられます。
そんな話をしながら、女性社員から「先輩男性社員がアプローチしてきて、キモい。どうにかしてほしい。」といった恋愛の話や「あの人全然仕事しないんですよ」といった仕事の愚痴までいろんな話を聞かされます。
早く仕事に戻りたいな、、と思いながら相槌を打っていました。
すると色んな相談や愚痴を聞く中で「北川さんって今週末何されてるんですか？」などといった誘いを受けるようになるのです。
後日デートしたレストランで告白されたり会社の人には秘密にして、自宅でイチャイチャしていました。
このように、女性と親友空間を構築すると女性側から話しかけてくるようになります。
女性に何か大変なこと、うれしいことがあれば「これは北川さんに言おう！」という思考回路が出来上がるようになるわけです。
女性から誘われるようになると「ああ、おれもモテるようになったな」と自信を持てるようになります。
このように、女性と信頼関係を結ぶために今回の会話テクニックが非常に重要になります。
逆に、今回のテクニックを身に付けないとなかなか女性の話を盛り上げることは出来ないと思います。
女性との話題が思いつかないのでデート中気まずい空気が流れて一次会で解散になる。
あなたの本当に好きな女性をデートに誘ってこんな状態になったら嫌ですよね？
このブログでは私が童貞卒業後に出会い系で遭遇したHな体験談を用意しているので、興味のある方は下のリンクから。
■初対面から親友空間が作られるまで
初対面の状態から、親友空間が作らるためには最初に「なんとなく打ち解けた状態」になります。ビジネス用語では「アイスブレイク」といいます。
初対面の人と会うと、どうしても相互に探り合いになり会話がぎこちなくなると思います。
このような状態だと議論が出来ないのでなんとなく打ち解けた状態を作るために会社の研修などで、ワークを行った経験がある方もいると思います。
合コンでも初対面から２時間ほど話すとなんとなく信頼関係が生まれて会話がスムーズになりますよね。
このように親友空間になる前には「なんとなく打ち解けた状態」になるのです。
相手女性は、ある程度言葉を選ばず発言するようになり、本音を見せるようになります。
■人はなかなか心を開かない
デートに行って会話が弾まない理由の１つで当たり障りのない会話しかできない、というものがあります。
人は誰しも心を開きにくいものです。
おそらく相手を選ばず、打ち解けた話をしてしまうと自分の立場が危うくなる可能性があります。
例えば、会社の先輩女性が実は夜の仕事（キャバクラ）もしている場合。
この話を口の軽い男に言ったとしたらどうでしょうか？
「あの人、夜は風俗やってるんだって」など、噂が尾を付き広まります。男性社員が、勤務先のキャバクラに来たりします。
こんなことが起きると、女性としてはストレスですよね？
このようなことにならないように個人情報や本音はなかなか良く知らない人には言わないように人間は進化してきました。
つまり、女性と信頼関係が築けなければ絶対に打ち解けた話はできない、つまり会話が盛り上がらないというわけです。
信頼関係が無ければ「こんな個人的な話していいのかな？」「こんなつまらない話しちゃだめだよね」「これ以上聞いたら迷惑だよな」等、会話にブレーキを掛けるようになってしまいます。
■親友空間を作るためのマインドセット
このように信頼関係が無いと人は自分の情報をオープンにはしません。
信頼関係が無ければ、親友空間は到底作れないですよね。
それでは親友空間を作るためにはどんな考えが重要なんでしょうか？
それは、「信頼の返報性」「観察」です。
①信頼の返報性
人は知らない相手には心を開きません。
だから初対面だと、あなたも身構えて会話を選んでしまいますよね？
相手も同様に、あなたの行動を映す鏡のように身構えてしまいます。
つまり相手を信頼しない限り相手もあなたを信頼しないというわけです。
綺麗な女性、好きな女性の前だと緊張してうまく話せない事ってありますよね？それは、あなたの緊張が相手に伝わっている為です。
あなたの心のガードをしているため相手も心を閉じてしまっているわけです。
このように相手を信頼すれば自分も信頼される。信頼は帰ってくるという意味で、信頼の返報性があります。
②観察
恋愛において私が一番重要だと思うのが「相手をしっかり観察する事」です。
相手のことを興味を持ち観察すれば「どんなことを話したいのか？」「嫌なことはなにか？」
などと言ったパーソナルな情報が手に入るからです。
また相手の服装やしぐさを観察することで一瞬んでどんな女性なのかを把握することもできます。
人はだれしも自分に興味を持ってくれる人に好意を抱くようになっています。
観察とは、興味が無いとできませんよね？
だから相手女性のことを興味を持って観察する。これが会話において非常に大事になります。
■親友空間を作るための最強のテクニック
それでは親友空間を作る為の最強の技術を紹介します。
アンジャッシュの渡部さんもかなり使っているテクニックですのでその効果は絶大だと分かると思います。
それが「マッチング」という技術です。
■マッチングとは？
マッチングとは、信頼関係を強化するために相手の言動の一部を取り入れる技術です。
例えば、相手の女性の口癖が「ほんと、あいつ無いよね！」だったとします。→信じられない無礼な奴という意味です。
するとあなたは、会社の上司についての無茶苦茶なエピソードトークで「上司に対して、本当こいつ無いわ～と思ったわ」と同じような口癖を自然に混ぜたります。
このように相手の女性の口癖を取り入れたりします。（あくまで一例です）
女性と盛り上がった時を想像してみてください。
地元が一緒だったり、コアな趣味が一致してたり共通点があったりすると心の距離が一気に縮まった感覚がしませんか？
このように相手に共感するポイントがあると人は一気に信頼をするようになるのです。
長年連れ添った夫婦は段々と性格だけでなく、なんと顔も似てくるようになります。
心が通じ合った人は段々と似てくるわけです。
このように人間には自分と似た部分がある人を信頼する習性があります。
モテる男性の相槌は大体このマッチングに基づいています。おそらく無意識にだと思いますが。
そのくらい効果がある方法です。
相手の女性と似たような言動、しぐさをする事で共感、信頼関係を生み出す技術です。
①ペーシング
→相手の会話のリズムに、自分も合わせる方法
②ミラーリング
→相手の動きをマネする方法
③バックトラッキング
→相手の言葉のオウム返しをする方法
一つずつ説明する前に大事な注意点を言います。
■絶対に相手にばれないようにしましょう！
このブログで教える心理誘導全般に言えますが絶対に相手にばれないように行ってください。
これから紹介するテクニックも何も考えずに使うと、相手の女性にばれて不快な感情を持たれる可能性があります。
「こいつなんか変なことしてきてるな。」とばれたら、誰でも警戒してしまいますよね？
心理誘導とは、そのテクニックも重要ですが「どのように、ばれずに、自然に使うか？」が大事です。
このばれずに使う部分が、まさに私の得意分野だったりします。マッチングを含めた心理誘導は相手の無意識に働きかける方法です。
ですので、気づかれる＝意識に上がるという事ですので、効果がなくなってしまいます。
この大原則を心に刻んでほしいな、と思います。
それでは１つずつ説明していきます。
■①ペーシング
相手の会話のリズムに、自分も合わせる方法です。モテる男性は自然と使うことが多いです。
良くサッカーなどのスポーツで「相手のペースについていけなかった」などコメントする選手がいますよね。
この「相手のペースに合わせる方法」がペーシングという技術です。
ここであなたが合わせるべきペースは３つあります。
相手の女性の話し方、状態、呼吸です。
１）話し方
人の話は、抑揚、リズム、テンション、速さなどに様々な特徴を持ちます。
この彼女の会話の抑揚、リズム、テンション、速さに、あなたの会話も合わせるというわけです。
テンションが高い、早口な女性相手であれば例えあなたがローテンションで、ゆっくり喋るタイプでも彼女のテンションと速さに合わせた方がいいというわけです。
声色までまねると、モノマネしている感じが出てしまいます。なのでこの４つを合わせるといいでしょう、
２）状態
相手の感情だと思えば、理解は早いでしょう。相手が悲しい話をしていたら、自分も悲しそうに話を聞きます。
楽しい話をしていれば、自分もテンションを上げて話をするわけです。
感情だけでなく、相手の体調が悪そうだったらあまり話さないようにします。
このように、相手の状態に合わせて会話を進めます。
３）呼吸
相手の女性と呼吸を合わせる方法です。女性が息を吸ったら、自分も吸う、、、みたいなことです。
上級者向けのテクニックですが催眠療法の現場でも実際に使われているのでかなり効果のあるテクニックです。
分かりやすいのは。相手が話しているときはあなたも息を吐き、終わったら吸うようにすることです。
人は言葉を発する時は息を吐き、息が切れそうになったら息を吸うからです。
なれて来たら相手の肩の動きをみて呼吸を合わせるようにします。
■②ミラーリング
相手の動きをマネする方法のことです。まるで鏡のように相手の行動をまねる方法です。
座り方、身振り手振り、頷きなどを合わせます。
例えば、あいてがグラスを持ってコーヒーを飲んだら相手が変に思わないように、あなたもコーヒーを飲みます。
このミラーリングは実際にアンジャッシュの渡部さんが使っていたようで信頼関係を構築するのに非常に強力です。
皆さんも、仲の良い友達と飲みに行ったら自分の行動と、友人の行動が合う事を実感すると思います。
あなたがビールを飲めば、相手も飲むし相手が枝豆に手をのばせば、自分も伸ばす。こんなミラーリングが見られると思います。
ただ、このミラーリング強力なんですが初心者が使うと、相手にバレることが多いです。
前述のとおり、相手の女性にばれると信頼関係が崩壊します。
過去の私は、女性が自分の肩に手を置くしぐさをしたのでそれを真似したら、すぐに女性はそれに気づきしぐさを止めたことがあります。このような状態だと、相手の警戒心は強くなります。
初心者の人はクロスオーバーミラーリングから始めるといいかもしれません。
クロスオーバーミラーリングは相手の動きを完全には真似せず、一部マネする方法です。
例えば、相手が足を組んだら同じタイミングで足先をクロスさせたり相手がコーヒーを飲んだら、自分はカップの取っ手だけ触るといった方法です。
相手にばれると、相手の姿勢が後ろに少しのけぞったり目が急に見開いたりします。
このようなクロスオーバーミラーリングであれば相手に悟られる可能性は低いです。
■③バックトラッキング
相手の言葉のオウム返しをする方法です。
例えば、以下のようなケース。
女性「昨日美味しいイタリアン行ってきたんだけど、」
男性「昨日美味しいイタリアン行ったんだ～」
と相手の言った言葉を返す方法です。
相手の話を聞いていますよ！感が出るので女性も話しやすいな、と感じてもらえます。
ただし、これもちょっとバレやすいんですよね。上の例のように、そのまま言うと「え？真似してない？」って思われますよね？
私の周りの男性でもおそらく心理学の本をよんだのかな、、、あからさまに、オウム返しをしていた人がいました。結構違和感があるので気を付けてください。
ただ、相槌には非常に有効な方法なので必ず身に付けて欲しいと思います。
バックトラッキングは以下の３つの種類を使うといいでしょう。
①キーワードを返す
これが一番簡単です。先ほどの例だと
女性「昨日美味しいイタリアン行ってきたんだけど、」
男性「へ～イタリアン？美味しそう、いいな～」
と返したらどうでしょうか？
イタリアン、美味しいというキーワードはしっかりとバックトラッキングしながら全然真似している感じはないですよね？
このように、相手の言葉の一部を組み合わせ反応をとるパターン。初心者の方でも、相槌に非常に有用なので是非明日から使ってほしいと思います。
②要点をまとめて返す
相手の話を聞いて、「結局こういう事だよね」と返すパターンです。
例えば、
女性「昨日上司が終業間際に仕事押し付けてきたんだよ！、」
男性「ウキウキで帰ろうとしてるときに？」
この女性の話は、おそらく帰ろうとしてたら急に仕事を押し付けられて帰れなくなって腹がたった、という話だと思います。
上のように要点をまとめて相槌を打つケースです。
私は、相手女性のエピソードトークを聞きながら随時、そこまでの話をまとめるというやり方で使っています。
芸人さんのMCでよく使われますよね？テレビ番組の「おしゃれイズム」の上田さんがよく使っている手法です。
③感情を代弁して返す
相手の感情を代弁して返すパターンです。
例えば、
女性「昨日上司が終業間際に仕事押し付けてきたんだよ！、」
男性「帰ろうとしたときに災難だな、すごいムカついたでしょ？」
と返すケース。
相手の女性のエピソードから感情を読み取って代弁するケースです。
このようにバックトラッキングは相槌に非常に有用なテクニックですしモテる男性の多くが使っていると思います。
このように親友空間を作るためには”マッチング”が使える、という話でした。
追伸：
おそらく女性との会話が盛り上がらない！という悩みが多いと思いましたので、今日は女性と信頼関係を築く方法について説明しました。
「どんな話題を話そうか？」よりも「どのように気持ちよく話してもらえるか？」を考えることの方が重要だということです。
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結局付き合う男性は、最初から「恋愛対象」として女の子はコミュニケーションを取っています。つまり、仲良くなる→友達になってから告白する。という一般的なやり方は、非常に失敗する確率が高いんです。
それでは狙った女の子と付き合うにはどうすればいいか？答えは簡単で「女の子に最初から恋愛を意識させるようなコミュニケーションをする」ということです。
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